今まで2台以上のパソコンをネットワークでつないでファイルやプリンターを共有するには、ワークグループの設定やフォルダーの共有設定、共有するユーザーに対して割り当てるアクセス権をそれぞれ設定する必要があるなど、ネットワークの知識が不可欠でした。

しかし、会社や学校でもパソコンを使うことが当たり前となった現在、パソコンにそれほど詳しくない人でもファイルの共有やプリンターの共有設定が行えるようにとWindows7に新しく搭載されたのが「ホームグループ」機能です。

1台のパソコンでホームグループを有効にしてホストとしたら、それ以外のパソコンにホストマシンで表示されたパスワードを入力するだけです。

難しい知識は必要なく、ファイルやプリンターの共有が自動的に設定されます。

  • ホストになるパソコンのコントロールパネルで「ネットワークと共有センター」を開き、ネットワークの場所が「ホームネットワーク」になっていることを確認。
  • 次に、ホームグループの「作成準備完了」をクリック。ネットワーク上に他のホームグループが存在しなければホームグループ構成ダイアログが表示されます。
  • ホームグループに参加した他のパソコンと共有するライブラリの項目やプリンターを共有するかどうかを選択する。標準ではドキュメントは共有されない。
  • ホームグループ接続用のパスワードが表示されるので、メモに書き留めたりプリンターで印字しておきます。
  • ホストの設定が完了したら別のパソコンに移ります。既にホームグループが存在すると、「ホームグループと共有に関するオプションの選択」をクリックした際にダイアログが表示されます。
  • 「次へ」をクリックすると、先ほどと同じように手元のパソコンで他のパソコンと共有するライブラリ項目などを選択する画面に切り替わる。
  • ホームグループへ参加するためのパスワード入力画面が表示されます。大文字と小文字が区別されるので間違えないように入力します。
  • 自動設定が完了すると、エクスプローラーの左側にはホームグループの項目が加わり、共有されているライブラリにアクセスできるようになる。