WindowsXPを使っていて、うっかり大切なファイルを削除してしまったときは、まずはあわてずに「ゴミ箱」の中をチェックします。
必要なファイルが「ゴミ箱」の中にあれば簡単に元に戻すことができます。

問題なのは、「ゴミ箱」を空にしてしまった場合です。
WindowsXPの機能では、ファイルを元に戻すことはできませんが、「Recuva」などのファイル復元ツールを使って復元できる可能性はあります。

パソコンの「ゴミ箱」からデータを削除してしまったといっても、ファイルのデータ自体がハードディスクから消えたわけではないからです。
ファイルの所在地を記録したデータが書き換えられただけで、ファイル本体はまだハードディスク上に残っている可能性があります。

パソコンに「Recuva」をインストールして起動します。
「Recuvaウィザード」が表示されますので、「次へ」をクリックします。

復元したいファイルの種類を選びます。
よくわからないときは、「その他」を選んでおきます。選んだら「次へ」をクリックします。

削除したファイルを保存していた場所が明確なら、ここで指定します。
よくわからないときは、「ハッキリしない場合」を選んで「次へ」をクリックします。

「開始」をクリックすると、削除したファイルのスキャンが始まります。
パソコンの処理能力によってスキャン時間が違いますので、作業が終了するまで待ちます。

終了すると、スキャンの結果が表示されます。
ファイル名の先頭に色つきの「○」が表示されます。

緑色:高い確率で復元可能
黄色:中程度の確率で復元可能
赤色:復元不可能

画面の右上の「オプション」ボタンをクリックすると、詳細情報を確認できます。
復元したいファイルにチェックを入れて選択して「復元」をクリックします。

「フォルダの参照」画面が表示されるので、復元する場所を指定して「OK」をクリックします。
「操作が完了しました」と表示されたら「OK」をクリックします。

パソコンの「ゴミ箱」から削除してもハードディスク上にデータが残っている可能性はありますが、データが書き込まれた領域に別のデータが上書きされたらアウトです。
こうなったら「Recuva」などのツールでも復元はできません。

できるだけ早く復元ツールを使わないと、データファイルを元に戻せる確率はどんどん低くなるので、注意してください。